2012/3/23 ローザンヌビジョンミーティングの報告

3月23日のビジョンミーティングは中央聖書神学校チャペルを会場に、11名の参加を得て、予定よりやや遅れて午後7時過ぎから約2時間、行われました。

 

まず、「声なき者の友」の輪(Friends with the Voiceless International = FVI)の3名の代表者(柳沢美登里氏、陣内俊氏、神田英輔氏)が、3月18日から20日まで福島県で行われた「福島未来会議2 - U35」の報告をしてくださいました。

福島県内外から集まった約40名の35歳以下のクリスチャンが、会議を通して福島県の未来を考え、世界及び各自の歴史から学び、お互いのつながりを築いていく様子がわかる、臨場感あふれる報告でした。

次に、同日午後に行われた「東日本大震災 国際神学シンポジウム」を受けてのディスカッションを行いました。
シンポジウムにおける講演について感想を述べるところから始まり、次第に議論は白熱し、

・キリスト教会が運動体であることの重要性
・パラダイムシフトを考える時に従前のパラダイムをきちんと理解するべきこと
・これからのキリスト教会が経済システムを考え、雇用を生み出すことを考えていくべきこと

などにまで及びました。