2015年7月6日から9日まで、タイのチェンマイでGCoMM 2015 - Global Consultation on Music and Missions(音楽と宣教に関する世界会議)が開かれました。この会議はローザンヌ運動のアートグループ公認のイベントでした。GCoMM 2015に参加した井上義氏の報告をお読みください。
作品経過報告会のレポートと作品展示会のお知らせ
2014年2月11日、数日前に降った雪がまだ路面に残る東京、吉祥寺にある武蔵野福音自由教会に、数人のアーティストが作品経過報告をするために各県から集まってきた。彼らは、前年の11月25日、いわきに集合し、実際に福島第1原発事故の跡地を訪ねて回った。防護服をまとって原発から4キロの至近距離まで近づき、目で見たもの、語られたものを分かち合い、アートで表現するという企画に参加したメンバーたちだ。
このプロジェクトを主催したのが、「声なき者の友」の輪(FVI)である。原発論争は、時間の流れと共に硬直化、緊迫化している。その中で、言葉に限らず、アートという手段を用いて、神が語っておられることを世界に後世に伝えようという呼びかけに、今回9人のアーティストが応え、自分しか創れない表現方法で作品を出展することになっている。
2013年7月13日、浜離宮小ホールで開催予定の「ワーシップ&アートカンファレンス」(コミュニティーアーツ東京 主催)では、様々な分野からのゲストのトークや表現方法を通して「神の創造性を反映するアートとは?」と言うテーマを共に考えていこうとしています。
その中の「社会と人生におけるアートが果たすべき役割は何か?」というパネルディスカッションの覧に「教会:アート、食、信仰が出会う場所」というタイトルがあるのに目が留まりました。