日本でのローザンヌ運動は、その責任主体である日本ローザンヌ委員会を組織的土台として、この運動に賛同し継続的にそれぞれの立場で行動する人々によってに推進されています。 日本ローザンヌ委員会は、ローザンヌ世界宣教委員会(Lausanne Committee for World Evangelization = LCWE)公認の委員会であり、ローザンヌ誓約に賛同し、ローザンヌ運動を日本の文脈で追い求める人々と共に歩みます。
また、私たちは福音派の伝統に立ちながらも、開かれたグループであり、missio dei(神の宣教)に賛同し、神がこの世で行っておられる業に意図的に参画していきます。
《お問い合わせはこちらへ》
私たちは、教会に与えられている宣教の使命を大切にかつ真摯に受け止め、日本の教会、教団、宣教団体、および個人の参加を励まし、ネットワークを拡げながら、宣教のわざが進むことを目指します。
私たちは、日本のクリスチャンリーダー間の相互理解の深まりと協力の拡がりを願い、架け橋となることによって、日本の教会が宣教の使命を大切に受け止め、それにより全教会が動員され、全福音が全世界にもたらされていくことを追い求めます。
また、教会が宣教していく際の重要な諸問題に取り組むために、神学的議論と実践的方策の開発のために必要な機会を提供することに努めます。
さらに、日本の文脈の中で活動しながらも、国際的運動において日本独自の役割があることを認識し、世界的視野を持ち続けて活動します。
私たちは福音の全人的理解を支持します。
この福音理解には、人間の尊厳と正義に関連する事柄における告知、預言的な発言、個人の救済、和解、社会的責任が含まれます。
私たちは、「福音宣教の推進」という教会に託された共通の務めに教会が邁進することを願い、 多様な文化と神学的立場を超えたキリストによる一致を促進します。このことが実現されるために、神学と宣教方策それぞれのリーダーたちが相互に対話しながら歩む必要があることを私たちは信じ、架け橋として努力します 。