Ⅱ. 和解

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分断され、そこなわれた世界にあって、キリストの平和を築き上げるには?

 

 創世記3章に描かれている堕落は宇宙大の影響を及ぼしている。世界は個人の罪によって傷つき、いのちと尊厳は人々の行動や社会の構造的問題によってこわされている。神から離れ、隣人から孤立化し、神の被造物をぞんざいに扱うわれわれが生み出しているのが、この苦難と痛みと不正と虚無に満ちた世界である。貧困、人身売買、民族間闘争、不品行、搾取、環境破壊。このような現実に直面している時代の中で、教会はどのようにしてキリストの和解の福音の使者となることができるのだろうか。

 


5.世界宣教のための資源の動員【準備中】

 神の目的に沿って、自分の優先順位を調整し、財産を効果的に使うなら、世界宣教はどれほど進むだろうか。少ない資金でめざましい成果を挙げている働きの実例、全世界の個人や団体がウェブサイトを通じて協力する可能性などを紹介する。 

6.富、貧困、権力【準備中】

 世界教会と地域教会が、貧困と富の問題に効果的に取り組むためには?神の愛について語るだけでなく実践したら、社会は変革されないだろうか。社会問題の専門家、現場の働き人、神学者が経験と知識を分かち合う。
 

7.諸国民に平和を【準備中】

 聖書における国民は、ある国家の市民というより民族を意味する。多民族が存在するところに、なぜ往々にして紛争が起きるのか。神の救済の目的の中で、民族性は何を意味するのか。民族紛争が起きたところに和解と平和をもたらす方法を話し合う。 

 

8.環境危機、福音、クリスチャンの証し【準備中】

 世界的環境危機の中で、教会の役割は何だろうか。クリスチャンとして環境問題を理解し、聖書的、神学的にきちんとした応答をし、聖書に基づく被造物保護のために協力し、決意をもって取り組むことを目指す。